あなたは高いリスクを背負ってまで豊胸手術をしたいですか?

現在、「美乳アドバイザー」の私のもとには、
胸の悩みを抱えるたくさんの女性の方からのご相談が寄せられています。
その多くが、「豊胸手術って安全ですか?」
「いい病院教えて下さい!」といった内容です。
ですが、私がこれに答えることはできません。
どこの病院でも成功した人もいれば失敗に終わった人もいます。
豊胸手術と術後のトラブルは切り離せないものなのです。
なので、私は悩みを抱えている方に、
「あなたは高いリスクを背負ってまで豊胸手術をしたいですか?」
という質問をするのです。
大抵の方が、NOもしくは口ごもります。
即答でYESという方はほとんどいません。
当たり前ですよね。
自分の胸ですもの、今より悪くなってもいいなんていう人はいません。

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■豊胸手術よりも安全性が高く、しかも簡単にできるバストアップする方法があったらどうしますか?

胸、つまり乳房はおおまかに分けると、
乳腺・皮下脂肪・乳頭・乳輪で構成されています。

乳腺とは、母乳を分泌する組織です。
胸を触ってみてコリコリする箇所がいくつかありますね?
それが乳腺です。

そして、乳腺の上にやわらかい皮下脂肪がついていて、
乳腺を包みこんでいるのです。
胸のふくらみのほとんどはこの2つでできているのです。


じゃあ、胸を大きくするには太らなきゃならないの?
そう思いますよね?
でも、その必要はないんです^^

不思議なことに胸の容量というのは、絶えず変化しています。
1日の内でも増えたり減ったりしているのです。
それは、実は女性ホルモンの影響なんです。


女性ホルモンは大きく、2つに分けられます。
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)です。
これらのホルモンは排卵期に卵巣から定期的に分泌されます。

この女性ホルモンは、胸を大きくしたり、生理のリズムを安定させたり、
美肌や美髪を作る働きをします。

生理前になると胸が張って普段より大きくなりますよね?
これも女性ホルモンの影響によるものです。
例えば、セックスを頻繁にするようになったり、
久しぶりに彼氏が出来たり、
女性ホルモンが刺激されると自然と胸は大きくなるものなのです。

逆に、栄養不足やストレス、不規則な生活などで、
女性ホルモンが正常に分泌されないと、
生理が不順になったり、胸の発達が不十分であったりするのです。



「じゃあホルモン剤を飲めばいいんじゃない?」
しかし一見、手軽そうに見えるホルモン剤ですが、実はリスクも大きいのです。
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小川瀬里奈